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グラフの見せ方

最近マスメディアのニュース解説の中で見せられるグラフの作り方がおかしいと指摘されることが多いような気がします。


左図のような表を、グラフにすると・・・

Excelでは、自動でこんなグラフが作られます。
年々数字が大きく延びているように見えますね。
でも、縦軸の数字をみると、目盛りは198,000からで、1,000単位で区切られています。

今度は、目盛りを0からで50,000単位で区切られています。

数字はさほど延びていないように見えますね。

同じ表をグラフ化しているので、どちらも正しいのですが、縦軸の数字のとり方しだいでは、相手に与える印象は異なってきます。
それぞれの差が有意性のあるものなのか?誤差の範囲のものなのか?

恣意的に誘導することも可能になってきます。

グラフを見る側も、しっかり数字を読み取らなければ正しい判断が出来ないことを念頭に入れましょう。

表計算ソフトの自動機能を過信せず、見やすく、正しい判断が出来るようなグラフの作成をこれからも心がけていきます。